もっと家づくりのことがわかる建築本ベスト5

もっと家づくりのことがわかる建築本ベスト5

前回紹介した家を建てるときに参考なる建築本ベスト5の続編です。

家を建てるときに参考なる建築本ベスト5

家を建てるときに参考なる建築本ベスト5

2018年8月31日

初心者向けの書籍から少し踏み込んだ建築本をまとめました。これを読めばもっと家づくりのことがわかる本ばかりです。

​今回は、もっと家づくりのことがわかる建築本ベスト5を紹介します。

もくじ

  1. ホントは安いエコハウス(松尾 和也)​
  2. 新装版 伊礼智の住宅設計作法 小さな家で豊かに暮らす(伊礼 智)​
  3. 伊礼智の住宅設計作法II(伊礼 智)
  4. 中村好文 普通の住宅、普通の別荘(中村 好文)
  5. 住まいの基本を考える(堀部 安嗣)​

ホントは安いエコハウス(松尾 和也)​

ホントは安いエコハウス

省エネ住宅における25個の勘違いをバサバサ切っていきます。畳数を目安に選んできたエアコンの能力が大きすぎて、損をしていたなんて驚きです。すぐに実践できる省エネ対策は、独自の計算方法に見やすい図形や表を交えて、一歩踏み込んで解説しています。断熱材より窓を強化することや断熱性能の費用対効果についても詳しく書かれています。

タイトル ホントは安いエコハウス
著者 松尾 和也(まつお かずや)
出版社 日経ホームビルダー
発売日 2017年07月25日
サイズ A5
ページ数 208ページ
クチコミ評価 Amazon 4.4 ★★★★ (63件)
こんな方におすすめ
省エネ住宅に興味がある人

新装版 伊礼智の住宅設計作法 小さな家で豊かに暮らす(伊礼 智)​

伊礼智の住宅設計作法

小さく設計することで無駄なコストを省き、大事な部分にお金をかけようという逆転の発想。そして心地よい空間をつくることをベースに、素材が重なり合う建具や窓の納まりへのこだわりも伊礼さんならでは。生まれ育った沖縄のヒンプンをもとに生み出された、内と外をゆるやかに仕切る方法も現代の住宅にも必要だなと気付かされます。

タイトル 新装版 伊礼智の住宅設計作法 小さな家で豊かに暮らす
著者 伊礼 智(いれい さとし)
出版社 新建新聞社
発売日 2015年5月
サイズ B5
ページ数 160ページ
クチコミ評価 Amazon 5.0 ★★★★★ (2件)
こんな方におすすめ
住み心地を大切にしたい人

伊礼智の住宅設計作法II(伊礼 智)​

伊礼智の住宅設計作法II

Q&A形式で建築の考え方、敷地を活かすプランニング、キッチンや建具・照明の作り方に至るまで36の疑問を紐解いていきます。設計者向けでありながら、素人でもわかりやすく実例写真が大きく充実しています。造園家荻野寿也さんの庭づくりも参考になります。これまでの建築手法をまとめた規格住宅i-worksの紹介も詳しく掲載されています。

町と家のあいだを考える

町と家のあいだを考える

暮らしの中心となるキッチン

暮らしの中心となるキッチン

アマンダリ3重の入れ子

アマンダリ3重の入れ子
タイトル 伊礼智の住宅設計作法II
著者 伊礼 智(いれい さとし)
出版社 新建新聞社
発売日 2017年10月20日
サイズ B5
ページ数 280ページ
クチコミ評価 Amazon 5.0 ★★★★★ (1件)
こんな方におすすめ
設備や敷地計画について知りたい人

中村好文 普通の住宅、普通の別荘(中村 好文)​​

中村好文 普通の住宅、普通の別荘

依頼人と建築家それぞれの視点からエピソードを語る面白い構成の実例集です。建築の知識を淡々と説明するわけではなく、中村さんの人柄が文章に溢れていて、とても読みやすく、あたたかく、物語りのようにつづられています。また、雨宮秀也さんによる写真は温かみがあり落ち着いたトーンもマッチしています。さらに姉妹編にあたる小屋から家へ集いの建築、円いの空間も良本です。

中村好文 普通の住宅、普通の別荘2 中村好文 普通の住宅、普通の別荘3 中村好文 普通の住宅、普通の別荘4
タイトル 中村好文 普通の住宅、普通の別荘
著者 中村 好文(なかむら よしふみ)
出版社 TOTO出版
発売日 2010年5月20日
サイズ 菊判(150×220mm)
ページ数 319ページ
クチコミ評価 Amazon 4.4 ★★★★ (18件)
こんな方におすすめ
物語から建築のヒントを得たい人​

住まいの基本を考える(堀部 安嗣)

住まいの基本を考える

住まいの考え方を的確な文書で紐付き、その考えを元に設計した家を順に紹介していきます。室内は緩やかに抑揚がつけられ、外観は周囲の環境に溶け込む佇まい。外の景色を取り込む光の加減はちょうど良く、落ち着いた陰影が居場所になります。窓や天井高も細かく記していて、写真からも想像がつきやすく、その土地の風土に合わせて建てるという話はうなずけます。

進化した巣の姿

進化した巣の姿

里山に暮らす

里山に暮らす

住宅の寿命

住宅の寿命
タイトル 住まいの基本を考える
著者 堀部 安嗣(ほりべ やすし)
出版社 新潮社
発売日 2019年4月25日
サイズ B5判変型
ページ数 127ページ
クチコミ評価 Amazon 4.5 ★★★★ (27件)
こんな方におすすめ
住宅の本質、寿命を考えたい人​

さいごに

いかがでしょうか。

建築本は奥深いです。言葉による文章に温かみを感じたり、数字によって結果を予測したり、ときには風合いを読み取れる写真にうっとりします。

家づくりでより知りたいと思う内容がそれぞれの本にはあります。ぜひ建てる前に手にとって見てほしい建築本だと思います。

もっと家づくりのことがわかる建築本ベスト5

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ABOUTこの記事をかいた人

帽子と眼鏡がトレードマークのノベルティデザイナー。坂本龍馬で有名な高知県生まれ、カツオのたたきが主食です。休みの日は妻とおでかけするのを楽しみに生きています。2017年に娘、2020年に息子が誕生しました。