那智勝浦で1、2位を争う人気宿「ホテル中の島」で絶景温泉を堪能

那智勝浦で1、2位を争う温泉宿、中の島ホテルに泊まってきました

熊野三山、熊野古道などの世界遺産が観光客から人気のスポットとなっている和歌山県。

そんな旅の拠点におすすめなのが、那智勝浦の宿泊地です。ここは、熊野那智大社や那智の滝から車で約20分と、交通の便が良い場所にあります。

周辺には南紀勝浦温泉があり、勝浦漁港から水揚げされるまぐろが評判です。

今回は、世界遺産、温泉、まぐろの町、那智勝浦で1、2位を争う人気宿「ホテル中の島」で絶景温泉を堪能してきました。

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2017年8月20日

もくじ

  1. アドベンチャー感たっぷり、専用船でホテルへ
  2. 全室オーシャンビュー、ゆったり和室
  3. 超絶景つるつる肌、海を眺める露天風呂
  4. 新鮮なまぐろをはじめとする魚料理で舌鼓
  5. 朝食バイキングは、40種類以上の豊富なメニュー
  6. 島の遊歩道を散策、足湯ありの大展望台へ

アドベンチャー感たっぷり、専用船でホテルへ

島までは唯一の交通手段、船で向かいます。乗り場までは、紀伊勝浦駅から歩いて10分ぐらいです。車の場合は、専用駐車場まで行くと丁寧に案内してくれます。

ホテル中の島専用船のりば

船は15分に1回のペースで、朝5時から夜23時まで運航しています。

ホテル中の島から望む専用船

いざ出航。16時代で10人ほどのお客さんが乗船していました。海を間近で見ながら、いい速度で進みます。船のモーター音もテンションがあがりますね。

ホテル中の島専用船からの景色

入り口ではスタッフがお出迎えしてくれます。いよいよホテル中の島に潜入です。

ホテル中の島専用船

全室オーシャンビュー、ゆったり和室

受付を済ませて予約した1号館のお部屋へ案内されます。扉を開けるとオーシャンビュー、いい眺めです。ホテル中の島は、すべてのお部屋から海を望むことができます。

ホテル中の島1号館のオーシャンビュー

10畳の広々とした和室で、ゆったり過ごせます。客室からは先ほどの船が港へ向かう音が聞こえてきます。

ホテル中の島1号館の客室(掛け軸側)

ホテル中の島の客室は全部で139室、1号館から3号館とワンランク上の潮聞亭まで4つの建物があります。

ホテル中の島1号館の客室(テレビ側)

超絶景つるつる肌、海を眺める露天風呂

お茶を飲んで一息ついたら、いよいよ温泉に向かいます。男性風呂は1階の露天風呂と2階の大浴場が内階段で繋がっていて、女性は別々の入り口です。

ホテル中の島温泉入り口

大浴場に入った瞬間、強い硫黄の匂いがします。ここからも海を望めますが、目的は露天風呂なので身体を洗い流したら早々に移動します。

ホテル中の島大浴場

まず、この景色が最高です。海が目の前に広がり、潮の満ち引きを感じぐらい近いです。奥には島の岸壁も見えます。

ホテル中の島露天風呂(潮聞亭側)

お湯の成分は、弱アルカリ性でピリピリと適度な刺激があります。温度もちょうど良いです。

ホテル中の島露天風呂(1号館側)

湧き出る湯量が毎分560リットル、お湯の量が多いので常に循環していて新鮮です。湯元から離れて海側へ行くと、温度が低くなるのでゆっくり楽しめます。

ホテル中の島湯元からの景色

新鮮なまぐろをはじめとする魚料理で舌鼓

夕食はレストラン海味彩(うみどり)へ。1号館からは反対側に位置していて3分ほどかかります。

ホテル中の島海味彩までの道

レストラン会場は広々していて、ここでも海見ながら食事ができます。

ホテル中の島海味彩の夕食会場

すでにお刺身の盛り合わせ、サーモンカルパッチョ、あじの塩焼きのお魚三昧が準備されていました。お刺身のまぐろは、みずみずしくて新鮮です。

ホテル中の島お刺身の盛り合わせ
ホテル中の島サーモンカルパッチョ
ホテル中の島あじの塩焼き

揚げたての天ぷらは、海老がぷりぷりで衣がサクサクです。茶碗蒸しなども運ばれてきます。

ホテル中の島天ぷら
ホテル中の島茶碗蒸し

夕食メニューの中でイチオシなのは、鍋。この魚出汁の効いたスープが最高で、ご飯をちょっと入れて雑炊にするとたまりません。

ホテル中の島鍋
ホテル中の島ごはん

もずく粥が名物らしく、セルフサービスで用意されていました。梅のトッピングのちょうどいい酸味がおすすめ。

ホテル中の島もずく粥
ホテル中の島お粥トッピング
ホテル中の島もずく粥

最後は、締めのデザートをいただきました。

ホテル中の島夕食デザート

リーズナブルプランとはいえ品数、量ともに多くボリューム満点でした。

ホテル中の島海味彩入り口

朝食バイキングは、40種類以上の豊富なメニュー

朝風呂で体を起こしたら7時から朝食バイキングへ。場所は夕食と同じレストラン海味彩です。

ホテル中の島朝食バイキング風景

40種類以上のメニューから、ポテトサラダ、漬けまぐろ、筑前煮、焼き鮭、しらすなど好きな食べ物をプレートに入れていきます。

ホテル中の島朝食バイキングプレート

朝もお粥が置いてあり、紀州名物の茶がゆになっていました。

ホテル中の島朝食お粥トッピング

梅ちりめんを振り掛けると、味がしまって美味しい。

ホテル中の島朝食茶がゆ

島の遊歩道を散策、足湯ありの大展望台へ

ホテル中の島には海釣り、夏場はプールなど遊べる施設がありますが、島をお散歩する山上遊歩道もおすすめ。大展望台までは、ゆっくり歩いて10分ぐらいです。

ホテル中の島山上遊歩道

潮聞亭の屋上から外に出て、展望台までは450mあります。間違えても館内の履き物ではなく、靴を履いてきましょう。

ホテル中の島生い茂った遊歩道

道は遊歩道というだけあって、舗装されているので歩きやすいです。木が生い茂って海は見えませんが、島の自然を感じることができます。

ホテル中の島展望台足湯

緩やかな登り坂を進むと、ようやく海が見渡せる南展望台と足湯。さらに少し行くと大展望台があり、熊野灘を望むことができます。

ホテル中の島からの熊野灘

ホテル中の島に泊まらないと見ることができない景色なので、ぜひ散策してみてください。

ホテル中の島大展望台

さいごに

いかがでしたか。絶景温泉に海のグルメ、島ならではのレジャーも楽しめるホテル中の島は早めのチェックインがおすすめです。アクセスは南紀白浜空港から車で約2時間、クチコミも高評価なので安心して宿泊ができます。

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名前 ホテル中の島(なかのしま)
電話 0735-52-1111
住所 〒649-5334 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1179-9
プラン 早期予約30 夕食はリーズナブルにレストラン
予算 1人あたり 11,800円+税
クチコミ評価 じゃらんnet 4.2 ★★★★ (1332件)
楽天トラベル 4.12 ★★★★ (789件)
那智勝浦で1、2位を争う温泉宿、中の島ホテルに泊まってきました




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ABOUTこの記事をかいた人

ぱぱとおくにいじゅうするよ!略してぱといす。田舎暮らしを計画中に子供を授かり、奥さんの実家へIターン。家づくりの記事を中心にブログを書いています。きれいな写真と簡潔な文章をモットーにわかりやすく発信します。