県民共済住宅で標準仕様になっている、鶴弥の屋根瓦「サンレイ」のサンプルを取り寄せました。
「サンレイ」は南ヨーロッパで使われているスパニッシュ瓦をイメージした製品で、裾広がりの山が特徴のデザインです。プロヴァンス風の家ににはかかせない数種類の色を混ぜる、混ぜ葺きという施工でよく見られます。
今回は、南ヨーロッパ風の屋根瓦「サンレイ」ブラウン系カラーの比較を紹介します。
もくじ
ウェブサイトのカタログから瓦を選ぶ
サンプルは鶴弥のウェブサイトからお願いしました。瓦自体は無償ですが、送料が実費かかります。瓦4枚で1,260円+税を着払いしました。
ウェブサイトのカタログの色はこんな感じ。全11色のカラーバリエーションから茶系の4色をセレクトしてみました
アンティックブラウン
ナチュラルレッド
ナチュラルブラウン
ブリティッシュブラウン
取り寄せたブラウン系のサンプル瓦4色
アンティックブラウン
まずは県民共済住宅の標準として選べるアンティックブラウン。
ナチュラルレッド
取り寄せた中で一番明るいナチュラルレッド。
ナチュラルブラウン
アンティックブラウンとナチュラルレッドの中間色のナチュラルブラウン。
ブリティッシュブラウン
新色のブリティッシュブラウンは黒に近く、風合いのある色の吹き付けがされています。
選んだ4枚の瓦を並べて比較
1枚づつだと違いが分からないので、4枚を引きで撮ってみました。選べてみるとこんなに色が違います。
左上がナチュラルブラウン、右上がナチュラルレッド。左下がアンティックブラウン、右下がブリティッシュブラウンです。白壁に合うのはナチュラルブラウンでしょうか。
太陽の光に当てた瓦もチェック
アンティックブラウン
アンティックブラウンは黒っぽかったのが、こげ茶色に見えます。
ナチュラルレッド
ナチュラルレッドは、さらに赤みが強くなりました。
ナチュラルブラウン
ナチュラルブラウンはやや明るくなります。
ブリティッシュブラウン
ブリティッシュブラウンも明るさが出て、吹き付け加工が良い味を出しています。
光に当てた4枚の瓦を並べて比較
太陽に当てると光沢感が出て、また違った印象になりました。ちなみに写真は、日差しが強い夏の14時ごろです。
さきほどと並べ方は同じで、上がナチュラルブラウンとナチュラルレッド。下がアンティックブラウンとブリティッシュブラウンです。ブリティッシュブラウンも白壁に合いそうな気がしてきました。
さいごに
いかがでしょうか。
「サンレイ」の瓦は、2つ山の形が洋風住宅にぴったりなデザインで、色もブラウン系は白い外壁との相性も良いので、南欧風のナチュラルなお家を目指している人にはおすすめします。
カタログやウェブサイトだけではわからないので、実物のサンプルを見れてよかったです。
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